旭日菊花光輪
縫い合わせ胴服作品の一つ。 日の出を表現したもの。 ヴィクトリア&アルバート美術館に所蔵されている。
耀炎
縫い合わせ胴服作品の一つ。
炎の燃えたぎる形を一つ一つ組み合わせた。 情念を表現する。
2001年、ヴィクトリア&アルバート美術館にて展示発表。
2002年、韓国にてワールドカップ日韓国民交流年記念事業 「SAVIORⅡ」の舞台でも発表。 物質の王「マケイシュラ王」の妻役が着用。
また、イタリア・フィレンツェのピッティ宮殿内、銀器博物館に 展示(2006年10月中旬~11月中旬)される。
日本人初の快挙。
古の翼
縫い合わせ胴服作品の一つ。
布地は、昭和初期に織られたものを中心に使っている。他の作品より色みは淡く、品がある。
すそに付いている孔雀の尻尾の刺繍が素晴らしい。
2001年、イギリス皇立ヴィクトリア&アルバート美術館にて展示発表された。
また、イタリア・フィレンツェのピッティ宮殿内、銀器博物館に展示(2006年10月中旬~11月中旬)される。
日本人初の快挙。
掛軸
書の世界では珍しい、神代文字(ほつま文字)の崩し書き。
「日の国の御子(みこ)、月の国の姫(ひめ)」と書かれている。
陰陽の摂理について説く一言は古神道を実践する表の言葉である。
表具の世界の常識を塗り替える発想で、表具職人を悠せたが、京表具組合会長の山本氏の協力により、表の理想の曲線を表現した。
創顔6連の集合
お面。"創顔(ぞうがん)"6連作品。 1997年、フランスの在日本大使館にて展示発表。
ルーブル美術館ガブリエルホールにて、 「ネオジャパネスク」の舞台に女優が付けて登場。 表 博耀が一から製作。 うるし塗り仕上げ。
創顔・喜
創顔・怒
創顔・愛
創顔・楽
創顔・彩
創顔・性
主役・狂言師 茂山宗彦の着用シーン
難波津焼・黒土しつらえの皿
大阪港改築の際に、大坂の海底の土をのぼり窯で焼く 土のリサイクル事業として行われた。 表のデザイン提案による皿。 その土の持つ特徴を生かし、素朴な色味を出させた。 菓子をのせても、おさしみをのせても良し。
葉こく
皮をうるしの重ね塗りにより強度をつけ、器にした菓子皿。 日本の古くからある技法の一つを甦らせた 大変珍しい作品。
屏風
空/石庭/昇竜
石庭/空/昇竜
礼冠
本体部は表自身が、麻布をうるしで固めて、形作りをした。
古代より伝わる方法で施行した。網の部分は金。
付いているパールや宝石もすべて本物。パールは多面カットがされていて、まん丸ではないので輝きが複雑で面白い。
「ダイヤモンドフェニックス社」の自慢のパール。
1999年、ドイツ各地において舞台で発表。
主役の狂言師 茂山宗彦が着用した。
あじ和意
黒色部分は「木」。 白色部分は「和紙」。 木の部分は、伝統工芸師の技術で、湿気を含んだり 乾燥したりすることを考慮しながら製作されている。